脱ぎ散らかし日記

29さいになっちゃった。

あなたをちゃんと 思い出にできたよ

彼氏と別れて、彼氏ができた〜〜

マッチングアプリで適当にマッチングした男と何回か遊んで、そのまま告白されてしもた〜〜

告白されてこんなに嬉しくないのって人生で初めてかもしらん……今の自分の行動、迷走という言葉がぴったりすぎてヤバい

元彼が好きすぎて好きすぎて飲みに行った帰りとか思い出してグズグズ泣いてしまうし、でも彼はもう私のこと好きでも嫌いでもないわけだし、戻ったって同じこと繰り返すだけでしんどいだけってなんとなくわかってしまって、けどこのまま沈んでるわけにもいかないから、浮上するために新しく彼氏ができてしまったって感じだけど向こうも私のこと好きなわけじゃないから罪悪感はないんだけどあれ?何やってんだっけ?私?みたいな……そういう困惑がある

考えちゃダメだ考えちゃダメだ

あーあ、人に愛されてえよ〜〜〜〜でもお金も欲しい〜〜〜〜

クリスマスは今付き合ってる人と遊びに行ってご飯に行ったわけだけど、告られてもキスも何にもしてこなかったし、こんなに順番を守る人と付き合うのは中学の頃を除いて初めてじゃないか?私やっと今普通の恋愛してないか?とか思う反面、その人にクソほどの興味も持てないし、家帰って去年のクリスマス青山にディナー行ってクリスマスプレゼント交換してゲラゲラ笑って楽しかったな〜なんて思い出してたらいつのまにかわけわかんねーくらい泣いてた布団の中で

あ〜〜〜〜あの頃に戻りたいよう

でもいずれ別れなきゃいけない人と一緒にいるの辛いよう

自分のこと好きでもない人と一緒にいるのつらいよう

 

まだ好きだよって言ったら一緒に居られるのかなぁ

とか色々詮無いことを考えてしまって、しんどくて苦しい

そうこうしている間に彼は勝手に大切な人を見つけて、大切な人を大切にするんだろうなあと思う

割と最低なのに、最低なのに、嫌いにならなきゃいけないのになあ

私ばっかり好きだったなあ、なーんて情けなくて涙でるけど、好きになってもらえなかったのも私のせいで、どうしようもない

怒れたらよかったのかな、会えないくらいで気持ちわからなくなるとか甘えんなって

他の人と遊びたいとかそういうの全部後付けの理由で、私と別れたかっただけなんだな。

あ〜〜〜〜言葉にすると本格的にしんどい

経緯を話した友達に毅然としてるなあって言われたけど、私がただただダメだっただけだし、今でもめそめそしてるよ。

ジメジメジメジメしてカビが生えそうだ

 

彼の家に置いていた服も全て仕分けして捨ててもらって、あとは鍵を返すのをすっかり忘れてて。これで本当に最後だね。

 

あなたをちゃんと思い出にできるまで

頑張らないとなあ……

終わらない愛がないように、始まらない恋もない。

多分。きっと。そうであってくれ。

 

彼氏と別れました。正式に。

とりわけ性に関してはかなりちゃらんぽらんな人間だと思うんだけど、意外なことに彼氏と付き合ってる状態だとやっぱり他の人と遊べない私がいたので、とりあえず、形としてお別れしました。これ、いいやつじゃない?義理堅いってことじゃない?

別れたら二度と会わない〜〜ってこの前思ってたけど、誰に義理立てしてんの?っていうのもあるし、誰かにいい子ぶる必要もないことに気付いたので、セックスはしないけどボードとかは一緒に行くくらいの関係に戻ることにしました。あっかり了解!って返ってきたからね、なんだろうね、この虚しさ。ハハ。結局彼の一番都合のいいところに落ち着いたんだろうな。最初から最後まで私だけが好きだったんだなあ、なんて。そうじゃないって信じたいけど、信じたいけど、やっぱりこころのどっかでやっぱりか〜〜いって思ってる自分も確かにいる。惨め惨め。

まじもんの陰険デブスだからモテないんだけど、それでも大人になるとそれなりにお誘いはあったりして、そういうのがぜーーーーんぜん自信にならないくらい自己評価があげられないのは、好かれたい人に好かれないからなんだろうな。お父さんをはじめとして、そこんとこほんとに挫折ばかりの人生。もちろん好きでいてくれる人はいるんだろうけどね、それだけで幸せなのにね……

いや〜〜結局、2年にも満たないこの時間はなんだったんだろうな!価値のないものではなかったな!最初に書いたエントリのように、そこで得たものは確実に今の私の一部になってるし。意味のあるものであるように、願うしかない、けど。

 

でもねー。

10くれないなら1もいらなかったなー。

セフレでよかったなあー。

なんて、思ってしまう。そこ見て見ぬ振りできたら今でも一緒に笑ってられたのになー。

 

とりあえずセフレでいいからほしい。

いやでも、今すぐにはいらない。

結婚したい。

なんのために?とか思うと「1人で死にたくない」が主だから、別に結婚しなくていいや。

とかとか、混乱してる。誰かに泣きついて、なし崩し的にやっちゃって、後悔と自己嫌悪に酔っ払う歳でもないしなあ…とも思うのです。クラブ楽しいけど、クラブで誰かについていく歳ではないしな。。。

 

会社の人とか初対面の人とかにいつもテンション高い人って思われてるっぽいけど、単純に躁鬱なだけなのでは?と思うし、多分そう。躁だけに。

でも別れても少し涙ぐむくらいでさ、お腹も減るし眠くなるし、ぜーんぜんヨユウなのでしょう、と思う。健全な精神が宿る肉体に乾杯!

 

今度こそ人から好きになってもらえる日は来るのかなあ。

人を好きになる日は確実に来るだろうけど、そんな怯えが私を苛むのです。誰かにおやすみと言って、言われない日々が久しぶりすぎて寂しいね。きっとすぐ慣れちゃうけど。

ちゃんちゃん。

あの山を越えても何もない

あゝ、荒野 後編見てきました。

彼氏と。

あ、この先の話もした。泣いてしまったけど少しスッキリ。

 

結論言います。

◯すげ〜〜〜〜〜〜〜〜よかった!!!!!

◯日曜日に見る映画ではなかったけど。

菅田将暉ハンパねえ〜〜〜〜〜〜〜〜!

以上。

 

前編と比べて中だるみ〜〜とか、あれ?矛盾してね?とか、このエピソードの必然性如何?とか、まあいろいろあったけど、総括すると最高だった。今年そんなに映画見れてないけど、今年見た映画ナンバーワン。最近ハズレが多かったから特に。

最後ふぬぬ〜〜〜〜!?ってなったけど、まああれはあの終わりでよいかもしれん。原作読んでないからなんとも言えないけど。

思ったこと乱雑ながらにまとめる。当然ながらにネタバレがある。

 

最高の対比

新宿新次とバリカン健二。

ひょんな事から出会い、兄弟分として仲を深めていくにつれて、たどり着いたのは対極の存在。リングにて対面で向かい合える関係。でもよくよく考えたら、最初からず〜〜っとこいつら、対極なんですよね。

親に捨てられた新次と、親に搾取し続けられる健二。

父親のいない新次と、母親のいない健二。

すぐに手が出てしまう新次と、手どころか言葉すらすぐ出てこない新次。快活で表情がくるくる変わる新次と、赤面することしかできない健二。

女やコーチや全てを巻き込んで力に変えていける、まあどちらかと言えば器用な新次と、コーチにもあまり期待されず土壇場で女と(他人と)繋がることをも拒否してしまう健二。

新次みたいになりたいという健二と、自分は自分だと言える新次。これは親との関わり方もあると思う。結構根深いと思う。

身軽で何発でもジャブを打てるけど一発が軽い新次と、当たれば一発で相手をノックアウトしてしまう健二。

あとこれは劇中で言ってたけど、全てを憎んで憎んで殺してやると最後まで息巻いてた新次と、そうなりきれなかった健二。

最初からずっと対極にいて、だからまあ、たどり着くところは自ずと見えていたのかな〜〜とか思いました。同じところにいても、見えていた景色は最初から最後まで180度違っていたんだろうな。だからこそ健二は同じ景色を見たかったのかもしれません。繋がりたいって、向かい合いたいを超えて同じ方向を向きたいということだったのかななんて、思った。これまで誰ともすれ違うことしかできなかったから。恵子とは同じ方向を向ける想像がつかなかったのかなあ。

いっつも後ろをついていってたのに、ジムを移籍してからいつものランニングコースですれ違うシーンね〜〜おばさんああいうの好きだよね〜〜グッとくるよね〜〜〜〜ンン〜〜〜〜あとこういう対比芸がね〜〜好きだからね〜〜〜〜

 

主人公はどうあがいても「新次以外」

いつか担任の国語の先生が言っていたんですけど、「物語のなかで大きく変わった人が主人公なんだよ」と。だから走れメロスの主人公はメロスじゃなくて、セリヌンティウスでもなくて、涙を流して改心した王様なんだ、って。いまでもあんまり納得いってはいない論なんですけど、その言葉のせいでなんとなく今でもその視点で見てしまいます。

そう思うと、悩んだり苦しんだりしても終始一貫してこいつ殺すと言い続けた新次ではなく。あの2人ならば主人公は健二だなあと。逆に言えば、なにがしかの変化があった新次以外の人たちが主人公だったのではなかろうか。新次については舞台上の「装置」としての色合いが濃すぎるように見えました。誰にも似てるわけじゃないけど鏡、みたいな。あの真っ直ぐな瞳に映った自分を、誰もが見てしまうのではなかろうか。立ち返ってしまうのではなかろうか。

 

 

憎むのは体力がある人がすること

ある手記?かなんかで見たことがあるんですけど、企業の過失で家族を亡くしたご遺族の手記だったと思いますが、「私たちはあなた達を憎むのをやめます。憎み続けるのはとても疲れる。許すことはできないけれど」

リュウキ先輩が言ってたの、それなのかなあって思いました。許したり、忘れたりする方がずっと楽なんだと思う。誰かを憎いと思う気持ちを持ってずっとジメジメした日陰にいるのって、どんな形であれお日様のもとにいる人たちより何倍も苦しいのでしょう。人間自分の嫌なことは見たくないよね。というわけで、すがりたかったって気持ちはなんとなくわかるような気がするなあと思いました。

何事も(基本的には)因果応報なわけで、リュウキさんや新次だってそうだし、健二のお父さんだってそうだし、憎しみって体力がかなーり必要で、だからこそそれが生きる力になるのかもしれないけれど。健二のお父さんが最後健二に肯定的な言葉を呟いたのも、命の終わりが近くて力が残っていなかったからかもしれない。

新次と近かったのはゆうじでもリュウキさんでもなく、健二のおとっつぁんかもなあ。だとすると健二にとってはとんでもなーい皮肉。目指していたのは父への回帰かあ。

思いつきでそれっぽいことをのたまってしまった。

 

おもしろかったです!

つべこべ言ったけどね、個人的にはね、こういう、最愛の親友といつか対立してしまう系のストーリーだとね、絶対考えてしまう。「このままじゃダメだったか?」このままずっと、東洋闘拳ジムで兄弟として切磋琢磨していけるんじゃダメだったか?っていう。

でも、こういう人たちは無理なんだろうね。いい意味で堪え性がない。歩みを止めることができない。それは死ぬことだから。死んじゃうから。新次は死んでたまるか絶対殺すっていってるから。だから、無理なんでしょう。

最後のシーン、無音で新次の鋭いまなこに射抜かれるシーン。すごくよかったなあって。菅田将暉は天才だほんとに。

あとなんだ、三人で海に行くシーン、ああいうのほんと好きで、同時にこの幸せは長くは続かないって悟るシーンでもあって、こういうの好き〜〜ア〜〜でもやめて〜〜ここで殺してくれ〜〜ってなってしまいました。靴捨てるシーンは思った通り流れ着いてしまったけど、あそこで芳子が泣く意味は、そのあとなんの未練もなさそうにアパートに靴が捨てられてたことに意味を持たせるシーンだったのかもしれませんな。

多分さ、あの壮絶な試合の後も、あの人達の人生って続くじゃないですか。それ、やばいですよね。大事件だってさざ波と同じで、なんとでもなるんじゃん(私は最後死んだのはお父さんだと思っているので、)生きてるってすごいよね??すごくない???ちょ……生きてるやつら大丈夫??生きてる?(混乱)みたいな

必死に何かを得ようと、越えようと、変えようとする人の姿を見ると、こちらまで何かに突き動かされてしまいそうになるなあ。それは全くの錯覚なのだろうけど、その錯覚を原動力に明日を変えられるから、映画とか小説とかフィクションに意味があるのだと思います。

以上、今日の総括でした。

 

そうだ、筋肉だ!!!!

ノー残業デー。

と言う名の圧力の日。

諦めて帰ってきた。部署が変わってからと言うもの、調整事項が多すぎて「待ち」の体勢すぎる。いても意味ない。やることはあるんだけどね。

仕事をどこの完成度まで仕上げるか、塩梅が全然わかってないのが当面の課題。全部100パーは無理だな……ってのは分かってきたけど、何を押さえて何を捨てればいいのか……経験なのかなー。怒られて諭されて学んでこ。天才じゃねんだからもっとできるはずって思うのやめよ。できないって。いつかできるようになるといいね。

関係者に死ぬほど舐められてるからか、そいつらがなんかヘマすると何かと私のせいばっかにされる。自部署の上司は分かってる感じだからいいのかな。まだマシかなあ。最初は私のせいかなってビビって落ち込んでたけど、いや明らかに私のせいじゃねーって……ってことを言われて、少し冷静に「あ、いいがかりだなあ」って思ってしまった。とはいいつつ腹は立つもんで、久しぶりに悲しくてじゃなくて悔しくて泣いてしまった。トイレまで我慢できなくて、席を慌てて立ったから上司には見られてしまったかもしれない。

そんなこんなで腹が立ちすぎて別の上司2人を誘って昼食を食べに行った。え、怒ってたの!?って言われたから、コンチクショー!って叫んだら心配してくれたのか夜飲みに行く?って言われたけど、ナチュラルに断ってジムに来たよね。

午前中腹が立ってトイレで泣いた瞬間で気づいた。

もうね、筋肉。

私を守ってくれるのは筋肉しかいない。何かあってもこいつくらいなら殺れるって思えばまだ頑張れる。気がする。気がするだけかも。ううん、きっとそう。

というわけで、仕事少しずつできるようになって、あのクソ野郎どもに言い返せるようになって、ボコボコにできるようになるまで!走れ!歩みを止めるな!私!

 

fallin'

fallin'

  • Ghost like girlfriend
  • ロック
  • ¥250

 

ラジオで見つけて好きになった曲。

 

とか息巻いてたら上司、3時ごろスタバでアイスコーヒー買ってきてくれた。普通に大好きすぎる。

 

ジムでは走りまくった!テンション上がったので洗濯する!

何もかもを凪ぎたいけど、そんな人間にはなれそうもねーーっす。ちゃんちゃん。

 

 

 

 

何にもしたくない日和

疲れた。

こっから3週間休みなし。来週から海外出張。

11月にも12月にも休日出勤、しかもそれも出張。

寒くなるとなぜお風呂に入るのが億劫になるのか。謎である。

早く帰って寝たい。仕事したくない。

今日外線電話に出たら、全然知らない方から全然知らない話で驚くほど心ない言葉を言われて、困ってしまった。謝ったけど。そう言うのってじわじわ蝕むよね。少し落ち込む。しっかり上司にチクったけど。

痩せる体を手に入れたのもつかの間、また太ってしまった。痩せたい気持ちはこんなにあるのに、いつの間にか食べ物を口に入れてむしゃむしゃむしゃむしゃ……動物以下の知性?彼氏に別れようって言われたときは食欲不振になりすぐ痩せたのにな。

上司から時をかける少女の初代を借りた。時間を見つけて見ようと思う。今週末も泊まりで出張、来週真ん中から海外出張。いつ両替に行こうかな?

美味しいもの食べたいーって欲もなく、せっかくの海外なのに悲しいな。仕事が嫌なのに、そう思えば思うほど仕事のことしか考えられない自分も嫌になるね。力の抜き方、全然わからないっす。

今日会社で身上報告書を作ってたら、やりたい仕事も今後の展望も転勤希望地も想像がつかなさすぎて、Googleで「身上報告書 書き方」って調べてしまった。はたと気付いて自分に辟易……載ってるわけない。

結婚する確率もグーンと減ってしまったのに、まだ結婚することを考えて彼氏の生活圏に転勤希望を出そうとするの、滑稽で仕方ない。

こういう日は、学生だったら何にもしない日。頭痛でって言ってバイトサボって、家でゴロゴロぬくぬくする日。それができない社会人、なんだかとってもつらーい。

ローカル線

ローカル線

 

菅田将暉がすごすぎる

あゝ、荒野をみにいった。レイトショーなので比較的空いていてドセンで観ることができた。彼氏と見に行ったよ。

 

感想としては久々に面白い映画をスクリーンで観た!というのと、菅田将暉ハンパないな!というものであった。

2時間を超える長丁場であるが全然苦にはならなかったし、痛そうなシーンは本当に痛そうに描かれていて、ああもう後半が早く観たい。来週から3週間休みないけど。

新次が笑って話すからっとした不幸と、ケンジを取り巻くねっとりした不幸は対照的で、だから兄弟分の2人の絡みが愛しくなった。鶏肉をキャベツで巻くところのシーンも好き。

それにしても菅田将暉の演技力、本当にすごいとしみじみ思った。叫べる俳優と無言のままで視線を集められる俳優はすごいという持論。

自殺パートの話はどう展開していくのか不思議だけど、後編に期待。生きていく上での「痛み」(ケンジが親父から茶碗?皿?で殴られるところとか、まあボクシングのシーンとか)はあまりにもリアルに痛々しく描くのに、死ぬ彼ら(自殺サークルの会長や男子高校生や新次のお父さん)についてはリアルさが全くないのがまた、考えさせるなあと深読みした。全く抵抗がない、血が出るだけ、首吊りなのに綺麗すぎ?とか。

ちなみにあのドローン、あそこまで高性能だとほんとにものすごく高い。タブレットで顔認識とかついてるとウン千万ものなので、高校生の買える代物ではない。あと新宿のように人の多いところで飛ばすには許可が必要なので結構難しいが、まあそこはご愛嬌なのかなあ。

木下ゆかも、すごーく美人じゃないぶんなんかリアルでよかったな。おっぱいデカかった。エロい体だった。

木下ゆかの家に行くシーン、よかった。耳障りの良い言葉はペラッペラだとしてもよかったね…って、思わせてくれるよね。

 

親と子の関わり方って実際どんな形であれ多少の闇が含まれているものだと信じてやまないんだけど、捨てられるのか搾取されるのか、新次とケンジはそこも対照的だ。どんな形でも幸せは用意されてるものじゃないんだよなあ。

 

あとリュウキさん、鉄パイプであそこまで殴られてゆうじを許すかな?全然分かんなかった。後半で分かればいいなあ。新次がゆうじに怒鳴る台詞、「もう俺とお前だけの問題なんだよ!」っていう言葉、いやいや最初からそうだったんだろうけど怒りの素がわかったのはボクシングを始めたおかげか?シンプルにシンプルに〜〜

あとゆーねくね!すごいね!ゆーねくの出資とタイアップ関係、思い切るよね〜〜やっぱ加入者増やさないとなのね。ゆーねくで無料で見られるのも公開劇場少ないのも、うまーく関係してんのかな?地方民は辛いよね、劇場でやってないの……

 

箇条書きレベルもなってない。

頭の中とっちらかってるなあ。なにより映画はとても面白かった。よいこと!

帰りに入ったおでん屋にメンマがあって、頼もうかと笑ってしまった。

 

 

全てがここにある、はず。

彼氏と別れたい。

 

……と大声で言いたいのに言えないのは、まだ本心じゃないということだろうか。
思い出というのはとても優しいもので、心のザワザワを落ち着かせるトランキライザーのようだと思う。それを失うとなると、途端に不安が押し寄せ、もう比喩でもなんでもなく足元がぐらつく。
先日彼氏から「友達に戻りたい」と言われたとき、必死になって抵抗したのはきっとそのトランキライザーをいきなり取り上げられそうになったからだ。
そのやり取りが収束し何事も無かったかのように落ち着いた。しかしこのまま一緒にいてもどうにもなれない、どこにもいけないと分かった今、ううん、そう諦めかけている今(努力でどうにかならないものではないのだ。あくまでそう認識してしまっているのが私の中では大問題。)、どうするのが一番いいのだろう。
今まで興味がないと思っていたけど、自分が思っていたより結婚したかったし、何より自分の家族が欲しいと思っていたらしい。しかし、彼はそれを望んでいない。少なくとも今は。

なーんて、よくある話。よくある話なのに、よくある話だなーって笑い飛ばせない。

とびきりのおしゃれして別れ話を

とびきりのおしゃれして別れ話を

  • SHE IS SUMMER
  • エレクトロニック
  • ¥250

冗談でもなんでもなく、彼を世界一好きで、世界一幸せにできるのは自分だと思っていた。本当に恥ずかしながら、このまま2人で生きていくのだろうなと疑いもしなかった。
今は、わからない。このままずっと一緒にいる想像もできない。別れる想像は、最近ようやくできるようになってきた。

私はきっとこの先も今住んでいる地域周辺で暮らすだろう。少なくとも親族や友達がいる間は、そうしたいなとも思っている。
300キロ以上離れている彼との生活をあとどれくらい続けるのか?その先は?目の前が真っ暗だ。
彼も私もまだまだ1人でやりたいこともある。仕事がしんどいからこそ、まだ彼に愚痴を吐くだけの自分にもなりたくない。

全部欲しいし、全部いらないのだ、結局、私は。

彼と別れれば、彼と過ごした日々や思い出や訪れた場所、すべて思い出すのが躊躇われるものになるだろう。優しいこの何年間を失うのはあまりに辛い。だから、彼の手を離さない。離せない。
でもその時点でもう私は彼を見ていない。彼の向こうにある自分のトランキライザーの行方の心配をしているだけだ。

数少ないであろう友人に言われた。「今は彼しかいないかもしれないと思うけど、そんなことはないから。いつかそんなこともあったなーって笑えるからね。」分かっている。分かっているのだ。
思い悩んで、とっちらかったまんま悶えていたらはたと気づいた。

今はまだ彼にさよならと言えない。だけど、もしこのまま彼との人生が交わらないものとなっても、彼と過ごしてきたものを辛いだけの記憶じゃなくすればいい。そこにあるのはすべて私のものだ。そこで得たり失ったものはすべて、私の今を作っている。
なんと幸せなことだろう。私の全てがそこにあり、私と生きていってくれる。意味のないことなんてないじゃないか。多分。うん、それでいいじゃん。

 

こうあるべきだ、こうしなければ。
正しいと思うことを進めていくだけがヤリカタじゃないのかなーと。彼と付き合ってからなんとなく思うのです。
好きだから一緒にいたい。という気持ちが、正しくないから離れました、より、私に優しくないはずがないもん。問題の先延ばしでも。私たちは今コウアルベキダに当てはまらないけど、コウアリタイに当てはまるから良し。良しにする。
次もちゃんと前を向くために、この恋を全うさせてあげたいと思います。彼を失ってもその全てを忘れてしまうわけではない。
私は空っぽじゃないのだから。

 

と、彼が隣で眠るベッドの中でいろいろ考えて、彼の手を離すのは今じゃなくてもいいなという結論に達し、このモヤモヤはまた心の底に沈むのであった。ちゃんちゃん。

 

ひぐちアサ先生のヤサシイワタシのヤエさんの「あー気分が上向いたわー」という言葉を思い出し、そう、それだなあと思う。彼女はすぐその後に死んでしまうけれど、その時ヒロタカに救われたと思ったのはきっと嘘じゃないんだろうなあ。